【体験談】ホームステイならではの経験と発見

この夏、イタリアのリミニへホームステイに行きました。
ステイ先は、以前に我が家にホームステイしに来てくれたJのお家。
6歳の娘と10ヶ月の息子と私の3人を一緒の部屋に泊めてもらいました。

ホームステイで楽しんだこと、驚いたこと

Jのお家は、広い敷地の中にお父さんと、お兄さん家族も一緒に一族みんなで住んでいて、犬も猫もたくさん!6歳の娘はたくさんの犬と猫と遊べることに大喜びしていました。

滞在中、Jのお兄さんの誕生日パーティーに参加させてもらいました。その際に驚いたのは、イタリアのケーキのろうそくがジェット型で花火のように吹き出すこと!それから、大人はケーキと一緒にシャンパンを飲むことも驚きでした。

子どもと重なる、「言語習得」のプロセス

息子は、まだ歩くことも喋ることもないのですが、自分からいろんな人に抱っこしてもらいに行き笑顔をふりまき、だれよりもたくさんイタリア語を浴びていたと思います。そんな彼への音のおこぼれをもらいながら、私もすこしずつイタリア語になじんでいきました。

イタリアに行く前に約1年間、ヒッポの仲間と共にヒッポの音源のイタリア語を聞いてたこともあり、「あ!この音知ってる!」という音が意外と多くあり、聞いたら分かるのに口からは出てこないもどかしさも感じました。その状態が、口には出なくても大人の会話を全部理解している子ども達の様子とリンクして、「もしかして今うちの子達もこうやって日本語を聞いているのかも!」と彼らと同志のように感じられたのも興味深かったです。

ホームステイを通じて、イタリアにも家族ができた気持ちで嬉しかったです!J、グラッチェターント!

また会いに行くからね!

(T・Mさん/島根県)