【体験談】5年生、初めてのホームステイ!

小学5年生Tくんのホームステイ11日間

2024年8月8日、僕はひとりで韓国へホームステイをしに出発しました。

僕は初めての海外で緊張もして怖かったです。 それに家族と離れ離れになるのがとても不安でたまらなかったです。

行きの船は、 韓国の船で韓国人がたくさん乗っていました。僕はお風呂の使い方が分からないところがあって、韓国人に助けてもらいました。

翌朝6時に起きて、 窓から外を覗いて見たら韓国に着いていました。
韓国に着いたら荷物検査があって、その時僕は捕まるかと思ってドキドキしました。だけど大丈夫でした。

それからタクシーに乗って高速バスのバス停まで行き、 バスから降りたらホストファミリーと出会えました。

僕のホストファミリーはアッパ(お父さん)とオンマ(お母さん)、サンヒョンとアヒョンの4人家族です 。

思い出に残ったキャンプ

ホームステイで僕が一番楽しかったことは、 3泊4日のキャンプです。 アッパは仕事で行けなくて、代わりにオンマのアッパが加わり5人でキャンプに行きました。

キャンプでは、トランポリンで遊んだり生き物を捕まえたり川でボートを漕いで遊びました。

それから、キャンプ中に僕の誕生日があって、みんながお祝いをしてくれました。手作りチョコケーキと韓国語で誕生日の歌を歌ってくれました。 僕は恥ずかしかったけど、うれしかったです。

キャンプが終わって家に帰ると大きな黒板が置いてあって、そこに「Tさん、おたんじょうびおめでとう♡」 と書かれてありました。 アッパがわざわざ用意してくれていました。うれしかったです。

僕がホストファミリーと一番よく交わした言葉は「ケンチャナ!ケンチャナ!」
僕の口癖になっていて、ホストファミリーが僕の真似をして笑っていました。

お別れした後も続く交流

8月18日、 僕は韓国から日本に帰ります。 オンマとアヒョンは玄関でバイバイをして手紙をくれました。アッパとサンヒョンは新幹線のホームでバイバイをしました。

次の日、無事に日本に着いて、家族みんなに会えてうれしかったです。そのあと、オムライスを食べに行ったら、スプーンがなぜか軽く感じました。

次はサンヒョンが僕の家にホームステイに来ます。 サンヒョンとまた会えるのが楽しみです。

韓国へ送り出したT君のお母さんの感想

子供一人でホームステイへ行くことは、 親として凄く良い体験だと思っていましたが、 初めから我が子も行きたいとは思っていないし、 私も無理に行かせようとは思っていませんでした。

ヒッポに入ってから、 韓国人の受入れを何度かしていたら、 徐々に子供たちも私も海外の人との距離が縮まり、「 友人に会いたい」というごく自然な感情が生まれました。

私も子供たちも海外へひとりで行くことは、 不可能で危険で無理だと思っていましたが、いつの間にか「行けるかも」という可能性に!分からないから楽しめるかもという冒険に!行けば自然に話せるかも!という考えに変化していました。

そしていざ子供が韓国へ行くわけですが、 息子と全く連絡が取れず過ごす10日間は、 私にとってはとてつもなく長い時間に感じました。(ヒッポでは子供はスマホを持って行きません)

それから帰国の日、集合写真がメールで送られ、 子供の笑った顔を見て凄く安堵したのを今でも思い出します。その後、息子に会えた時、少し大きくなったような気がしました。

(岡山県/Mさん親子)

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