英語も多言語ものびのび話せるようになりたい!
そんな英語教育や外国語教育に関心のある子育て中のパパ・ママに、知ってほしいことがあるんです。
実は、脳には自然な外国語習得の力が誰にでも備わっています!
「人間は、教わらなくても英語が話せます」と話す東京大学の言語脳科学者・酒井先生。
その理由や脳のメカニズムについてわかりやすくお話しいただく講演会をオンラインで開催します。
講師:酒井邦嘉教授
<主な経歴>1987年・東京大学理学部物理学科卒。同大学院理学系研究博士課程修了(理学博士)、同大学医学部助手、ハーバード大学医学部リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。
<主な書籍>「言語の脳科学」、「科学者という仕事」、「脳の言語地図」、「言葉の冒険」、「チョムスキーと言語脳科学」など
- 日時:2022年6月12日(日)10:00−11:30
- 会場:オンライン・Zoomウェビナー
- 参加費:無料
- 申込み方法:下記専用申込みフォーム(Googleフォーム)
- 申込み締め切り:前日16:00まで
オンラインツールは「Zoom」を使用します。インターネットに接続できるパソコンやスマホなどをご用意ください。
視聴URLは申込みフォームにご入力いただいたメールアドレスにお送りします。
視聴方法にご不安がある方は遠慮なくお申し出ください。申込みフォームの自由記入欄にお書き添えください。地域スタッフがサポートいたします。
ヒッポファミリークラブは東京大学、MITと共同研究を行いました
『多言語の脳科学』をテーマに、東京大学(酒井教授)とマサチューセッツ工科大学(スザンヌ教授)、言語交流研究所ヒッポファミリークラブは共同で研究を進め、2021年3月にはNature誌の姉妹紙「Scientific Reports」(英)に研究論文が掲載されました。この論文では、「新たな言語の習得時に、多言語群の方が二言語群より脳の活動が活発になる」という検証結果が報告されました。多言語の音声に触れながら自然に習得することの重要性が科学的に明らかとなったのです。
また、研究論文は同誌の神経科学分野で2021年のダウンロード数世界10位となりました。『多言語と脳科学』は世界から多くの注目を集めている分野といえます。
ヒッポファミリークラブ本部ホームページでも共同研究内容を紹介していますので、ぜひご覧ください。
参加者の声
日本人がなぜ外国語の習得に苦労するのか理由がわかってスッキリしました!
仕事で英語教育に携わっています。酒井先生のお話はとても興味深く、言語習得の新しい視点に感動しました。
酒井先生のお話はとても納得がいきました。我が子や自分の英語習得だけでなく、子育てにも通じるお話もあり、日常生活で取り組めることも聞けて参考になりました。
英語を押し付けてしまい英語嫌いになってしまった息子。どう関われば英語が楽しくなるか悩んでいました。自然な言語習得環境の大切さを知りました。
2020年11月にヒッポファミリークラブ西日本が主催した酒井教授の講演会での感想です