ヒッポには20カ国語以上のマテリアルCDを使って活動していますが、最近ヒッポの多言語活動に新しい言語が増えました。それが「モンゴル語」!
実はあるドラマを観てからモンゴル語の魅力にハマってから、実際にモンゴルへ行ってみたいという気持ちは高まるばかり!
そしてとうとう夏開催のモンゴルキャンプへ参加することを決めました。2024年夏のことです。
大草原でキャンプ
前半 4 日間を過ごすキャンプでは、5人部屋のゲルへ泊まりました。
初日は中に入り込むハエや虫、獣臭にみんなで大騒ぎしたけれど、2日目からは何も気にならないという現地マジック。
そして毎日が自由時間!
乗馬や散歩、広い大地での凧揚げや鬼ごっこ、花を摘んだり、キャンプファイヤーの木々を集めたり。
時には食堂に集まっておしゃべりやゲームをするという何とも贅沢な時間でした。

日本文化とモンゴル文化の交流時間もあり、初めて馬頭琴もひかせてもらいました。
キャンプ場にお手伝いに来ている遊牧民の方とのモンゴル語でのおしゃべりがとても楽しかった。
お互いの「年齢」を伝える場面で、数字の1〜10はわかるけど、それ以上はわからない私たちはジェスチャーと表情と知っているモンゴル語を駆使!
20代、30代。。。60代までみんなの年齢がわかった時、その場にいた全員の満足した笑い声は忘れられません。

モンゴルの家庭へホームステイ
後半の週末はホームステイ。
私はウランバートルのマンションに住む3人家族の家にステイしました。
ここでは英語を話すお母さんオッドと長男アレックスがいたので、モンゴルのことや生活についてたくさんのおしゃべりができました。
次男アキームはモンゴル語オンリー。
仲良くなるにはゲームしかない!と、日本から持っていったカードゲーム「なんじゃもんじゃ」で遊びました。
日本語やモンゴル語、英語の3ヶ国語のワードを使うのですが、日本語の音がアキームにとって面白かったらしく、みんなでお腹を抱えて笑いながら何度もゲームをしました。
日曜日はホストママの妹が所有するゲルまでドライブ。
延々と続く草原を3時間は走ったでしょうか。

空と草原、ときどき馬や羊。
どれだけ行っても景色が全く変わらない、何とも不思議な気持ちでした。
ゲルでは歓迎の馬乳酒とチーズ。
想像以上に美味しかった!
おもてなしの羊のスープも何杯もおかわりしたくなる美味しさ。

モンゴル遊牧民の温かな家族と過ごした一日でした。
帰国後の「モンゴル語」は・・・
帰国してモンゴル語の音源が前より耳に入るようになっていました。
モンゴルで使ったのは日本語、英語、モンゴル語。
モンゴル語の比率は少なかったけれど、自分の耳がいろんな音をキャッチできるようになっていて、行く前よりもモンゴル語がわかっていることに驚きでした。
いつかまた、あのモンゴルの大地へ行きたいなあ

(S・Sさん/広島)