HIPPOの3つの特徴

ヒッポファミリークラブでは、年齢・性別・国籍を問わず、様々な世代の仲間たちが集まって、英語をはじめスペイン語・韓国語・中国語・フランス語・ドイツ語など『いくつものことば(多言語)』を自然に楽しく身につけています。
また、『ホームステイ』に出掛けたり、受け入れたり(お家に外国人ゲストがステイ)する国際交流も盛んで、ヒッポの活動を通じて世界中にたくさんの友達ができています。
各地でたくさんのメンバーが、日本にいながら、英語だけでなく、いくつものことば(多言語)が話せる環境を楽しんでいます。

赤ちゃんと同じ人間本来の習得方法

ことばの自然習得とは、文字の通り、自然に習得すること。
一言でいえば、私たちが”母語”を習得してきた方法と同じです。
多言語の国で生まれた赤ちゃんは、自然に周りで話されている「いくつものことば」を自然に話せるようになっていきます。

人間が言葉を話せるようになるプロセスは、どのことばでも同じです。
最初に分かるようになるのは、◯◯語らしさ(リズム・メロディ)
言えるようになるのは、メロディと特徴的な音(大きく聞こえる音、語尾など)
意味は繰り返しの中で、大まかな所から分かっていきます。

3歳になった娘は毎日ずーーっと話しています。
「すみませーーん。ごめんくださーーい。届け物です。ここにハンコ下さい。あっ、はんこないですか。じゃあ、サインでいいです。はい、はい。ありがとうございました。またお願いします。」
娘の郵便屋さんごっこの一場面。
ほぼ完璧なる日本語、でも、親である私はこんな丁寧な日本語で娘には話してない。
娘は、丁寧にここはこう活用して、、、なんて思っているわけじゃない。
最初はまるごとまねっこ。郵便屋さんも真似っこ。
最初は大まかに、何回も家に郵便屋さんが来るたびに、なんとなく、だんだんと細かい所も分かり、話せるようになっていく。

娘は自分が育ってきた環境の中で、飛び交っていることばを聞きながら、自分で見つる。そして見つけたことばを娘が思うタイミングで発して、それを受け止める人たちがいる。その中で、ことばが育っていく。
当たり前だけど、不思議な自然なプロセス。

こどもはもちろん大人だってこの方法でことばを習得できる。
今ヒッポファミリークラブではこどもも大人もイキイキと、ことばを見つけ、何語でも話せるようになっています。

たくさんのことばを楽しく♪

島国に住み日本語だけを話す私たち日本人にとって、『多言語』はあまりピンとこない感覚かもしれません。
しかし、世界の半数以上の国では、日常的に2~3言語以上のことばを国民の誰もが話して暮らしています。
彼らと日本人との違いは、能力の差ではなく、『環境』の違いだけ!
環境さえあれば、「多言語を話す」のは特別なことではなく、自然なことなのです。

ヒッポの活動をしていると3カ国語以上話す国の友達もたくさん出来ます。
その人たちは、新しく出会ったことばに対してもとっても柔軟で、習得の速さに驚かされます!
日本語もあっという間に掴んで話しています。

「ことば」はそもそも、私たち人間が創り出したもの。
人間は、どのことばも理解する「能力」を誰もが持っているのです。
多くのことばに触れる環境に置かれたとき、人はその「能力」が磨かれ、どのことばにも柔軟になっていきます。

英語を話せるようになるためにも、「多言語」はオススメです。
「多言語」はことばの自然習得の近道なのです。

もちろん今からの世界では、英語だけでは通用しなくなってきています。
今世界から求めれているのは、本当の『コミュニケーション力』
それは、ことばだけでなく、見た目も文化も考え方も違う色んな国の人たちと、お互いに心を通わせ通じ合う力です。
ヒッポファミリークラブでは、世界に通じる『本物のコミュニケーション力』を、豊かな体験のなかから育てています。

出会った人たちの言語(ことば)を話したい!

ヒッポにいると、様々な国の人たちとの出会いがたくさんあります。
私たちは出会った人たちの言語(ことば)を大切にしたいと思っています。
家族のような、大好きな友だちが世界中にいます。
『その人の言語(ことば)で話したい!』
そう思うから、自然とことばがどんどん増えていきますね♪

ヒッポに来たら触れられる言語

英語・韓国語・中国語・スペイン語・ドイツ語・フランス語・日本語・イタリア語・ロシア語・タイ語・マレーシア語・ポルトガル語・インドネシア語・広東語・アラビア語・ヒンディー語・台湾語・トルコ語・スウェーデン語・スワヒリ語・ベトナム語など。

ヒッポでは海外に出掛けていくホームステイと海外からのゲストを日本のお家に受け入れるホームステイの両方を楽しんでいます。
どちらも、「もっともっと話したい!」という気持ちをいつもいつも掻き立てくれています。
どんなことばにも、どこの国の人にも、心を開くことを大切にするヒッポのホームステイ交流。
その気持ちは「ことばを自然習得」する上でも欠かせない要素。

ヒッポではみんなの力で、一つ一つの交流を大事に作ってきました。
今では、海外・約30の国や地域へ年間約1500人以上が海を越えてホームステイを体験し、国内では、120ヵ国以上から年間約5000人がヒッポのメンバー家庭にホームステイにやってきています。

また、海外高等学校交換留学(イヤーロングプログラム)、インターンシップ、大学留学のプログラムもあります。
どの経験も、ヒッポファミリークラブの多言語の環境を豊かにしているひとつです。


多言語の公園へようこそ!

外国語を「教える」から「教えない」へ

先生がついて教える訳でもないのに、家族や友だちと関わりあいながら
いつのまにか母語が話せるようになるこどもたち。
どうやって、ことばを話せるようになっているでしょうか。

その様子を観察していると、
環境さえあれば、だれでも、何才からでも、何語でも、話せるようになる、ということが分かります。

先生も、プログラムも、クラス分けもない

こどもたちは、話せるようになるまでに、どんなことをしているでしょうか?
真似しながら、間違いながら、創りだしながら、分からないと怖じ気づくことなく、今できる100%で、言葉を出しています。

そこには語学教室のような「先生」はいません。
話しかけてくれ、聞いてくれ、受け止めてくれる家族や周りの人がいるだけです。

その言葉(表現)は、気持ちそのもの。
人とかわし合うことで、ことばは生まれ、育っていきます。

そのプロセスもスピードも、ひとそれぞれ

ことばが育つ「自然な」環境を作ろう

母語を話せるようになるのと同じ「自然な」環境をつくろう。
赤ちゃん・こどもたちと同じ「自然な」ふるまいとプロセスをたどろう。

その「自然」をやっていこう!
ヒッポファミリークラブは、多様な人があつまりいろんな言葉・体験・考えが飛びかう環境。
○や×の評価をつける先生はいません。

ここではじぶんでみつける!わかる!ができます。
だから、楽しい!

そして、大人も子どもも、どんどん話せています。

みなさんも、ぜひ一度、多言語の公園・HIPPO(ヒッポ)にきてみませんか?


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