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2018年 3月 20日 (火)

Merci ↗? それとも Merci ↘?

by ヒッポファミリークラブ宮崎

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 我が家にホームステイしているマキシム君は、ヨーロッパのルクセンブルグという国の出身。

神奈川県くらいの大きさで、人口60万人弱という小国なのに、この国の人はすごいんです。

みんなルクセンブルグ語、英語、フランス語、ドイツ語が話せるのです。
フランス、ドイツ、ベルギーに隣接しているからでしょう。
国境を越えるのも、県境を越えるような感覚なんでしょうね。

マキシム君は、お父さんとフランス語、お母さんとルクセンブルグ語で会話するそうです。親どうしはフランス語で話します。

テレビには各国語のチャンネルがあります。ただし、ルクセンブルグ語は、ローカルニュースだけに使われるそうです。

ルクセンブルグ語は、フランス語とドイツ語が混じったような感じ。

「ありがとう」はフランス語でもルクセンブルグ語でも「Merci」。
ただし、フランス語は語尾が上がって、ルクセンブルグ語は下がるらしい。

このルクセンブルグ、実はヒッポファミリークラブの生まれ故郷でもあります。
というのも、創始者である榊原陽氏がルクセンブルグを旅行した時、公園で子ども達が4つの言葉を自由自在に使って遊んでいるのを見て「環境さえあれば、人間はいくつでも何語でも話すことが出来る」と気がついたのが活動のはじまりだからです。

マキシム君は、我が家では、私と英語、ドイツ留学していた息子とはドイツ語で話します。
日本語は習得中だけど、発音がきれい。

やっぱり多言語を話す人は、新しい言葉を覚えるのが早いんですね。

私たちも、目指せルクセンブルグ人!