2015年 10月 12日 (月)
タイ交流で成長した息子(保護者の体験談)
by ヒッポファミリークラブ宮崎
タイでトゥクトゥクに乗りました
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この夏タイで二週間ホームステイした小6男の子のお母さんの体験談です。
「息子は小5の時、ホームステイに「行かない」と言っていました。無理に行かせるものでもなく、そのまま一年が過ぎました。小6になり、それまでヒッポの活動で交流に行った同世代の話を聞いたりして、自分で「行く」と決めました。息子にとってこの一年間は必要な時間だったのだと思います。
予定していた韓国交流が中止になり、話し合って自分でタイに行くと決めました。ヒッポのみんなと一緒にタイ語の自己紹介をしたり、タイ語のCDをまねしたり、体験談を聞いたりして、どんどんタイが身近になっていきました。
七月には国内ホームステイで大分のヒッポメンバー宅に泊まり、楽しい体験になったことが自信になりました。
ホスト家族が決まり、お土産を選んだり折り紙やけん玉を準備して、自分がタイでできることを考えていきました。行く前にホスト家族にメールと電話をして、とても温かく楽しみに待っていてくれることがわかり、嬉しかったです。
ステイが始まり、最初の数日は心配でしたが、ホスト家族からメールがあって仲良く過ごしていることがわかり、一安心。
あっという間に二週間が過ぎ、帰国の第一声が「楽しかった」と笑顔だったので、良い交流をしてきたのだと分かりました。
大きなスーツケースとリュックを一人で運び、二週間前とは違う、どこか成長したしっかりした感じがありました。
ホスト家族から頂いたお土産や写真をひとつひとつ説明しながら話が止まりませんでした。中でも小学校に行きクラスの友達とも仲良くなり、みんなに囲まれてとても良くしてもらったことが何より嬉しかったようです。
交流に行ってから、自分で何かをやろうという姿勢が出てきたように感じます。二週間親元を離れ、自分で何でも行動することを経験して成長したのだと思います。
ホームステイは、今回だけでなく今までに行った人たちから繋がって、今の環境ができています。
息子も、繰り返し報告をしながら、言葉も体験も成長し、次の子たちに繋げていくことと思います。
ホスト家族、タイで出会った人たちはもちろん、ヒッポの仲間やこの環境に感謝します。」
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