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2014年 9月 15日 (月)

夏の台湾受入れ!

by ヒッポファミリークラブ鹿児島

7月25日から8月6日まで、台湾からのゲストを3名鹿児島で受け入れました。

台湾から来た少し大人しい雰囲気の小・中・高生との2週間。
涙あり、笑いあり、そして発見あり…


受入れホストの感想を少しアップしますね。

        
       ●◇●受入感想(台湾編)●◇●

★チャイ君はなかなかしゃべってくれなかった。
ゲームやプラモデル作り、選びなどをして笑わせられるようにがんばった。
天文館を一緒にブラブラして本屋さんや丸新玩具に行ったのが楽しかった。
たぶん、チャイくんは緊張などでしゃべらなかったんだとおもったので、色々なことをしてすこし緊張がほぐれたかなーと思った。コミュニケーションはジェスチャーや英語で通じたので問題はなかった。僕はチャイくんと遊んだりして楽しかったなーと思った。
                         (6年男子)

★今回の受け入れは、よかった点、反省点ともにたくさんありましたが、とても中身の濃い受け入れになったと思います。
ステイしたメンティは、表情が乏しく、おとなしい子でした。初日に、お父さん、お母さんと呼んでね、中国語をたくさん教えてね、と伝えましたが、結局一度も「お母さん」と呼んでもらえなかったことが残念でした。ということは、つまり、一度も向こうから話しかけてもらえなかったということです。馴染んでくれなかったのか、何を考えているのか、それとも、これがいまどきの若者なのか、色々なことが頭をめぐりながらの日々でした。さらに、日本語を全く使おうとしてくれなかったことも、こちらに近づいてきてはくれないのかなあ、と、寂しかったです。
 私も、人見知りするタイプなので、こちらを向いてくれない相手にぐいぐい入り込んで、巻き込んでいくことができません。このままホストを続けてよいものだろうか、自分は向いていないかも、などと正直悩みました。
ただ、同じく人見知りの中2の娘が、どんどん話しかけ、伝わらなくてもしつこく何度も伝えていたら、メンティも少しずつ笑顔が見えるようになりました。娘の姿に、子供の力ってすごいな、と私たち親が驚かされました。
さらに、受け入れをしていることを知っていた周りの方が、次々に声を掛けてくださり、たくさん交流の場を作ってくださったので本当に助かりました。その中で、私の友人の一人が、壁なく彼女に接し、「日本語を勉強して来んねー!!」などと、どんどん大きな声の日本語で話掛けたり、冗談を言ったりしたので、その迫力に押され、メンティも分かっているのか分かっていないのか「うん、うん」と笑いながら相槌を打ち、しまいにはゲラゲラ爆笑していました。それを見て「遠慮なく」・「普通」じゃなく、壁を作っていたのは自分の方だ、と気付かされました。

これから、もっとじわじわと色々なことが整理されていくと思います。具体的な事柄で得た物は少なかったですが、受け入れを通して、「人間」についてたくさんのことを考えるよい経験になりました。                      (40代 女性)


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