2015年 4月 18日 (土)
多言語♪雪の学校報告 第1弾!!
by ヒッポファミリークラブ鹿児島
650人もいるの〜?!
日本にも世界にも友達ができたよ!
C3チームの仲間と作った私たちのテーマ!
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3月の末に長野県飯山市で開催された多言語雪の学校に鹿児島のちぇすとファミリーから3人の子供たちが参加しました!
プログラムは3泊4日でしたが、鹿児島からは遠いので前泊後泊のホームステイ付き!きっとそれだけでも小中高生の子供たちにとっては大冒険だったことでしょう!
総勢650人が日本国内外から集まり、年齢に関わらず雪をど真ん中に多言語交流してきた様子をお知らせしますね。
まずは、中学2年生の女の子の体験談を紹介します♪
☆初めてのヒッポ交流に参加して☆
私はヒッポの交流に初めて参加した。
インドネシアから多く参加があると聞いていたので、以前マレーシアで使えなかった言葉をぜひ使いたい、何があっても明るく、楽しく、前向きに、挑戦する心を忘れないようにしよう!!ということを目標にした。
雪の学校では各民宿に分かれて活動した。私の民宿では、インドネシアの中学生フィフィとマルコ、中国の小学生ゆぇちゃん、ロシアの先生イリア、スイスの高校生セラちゃん、そして全国各地のヒッポメンバーが一緒だった。
私の部屋は大学生のみーたん、ゆぇちゃん、小学生のパインと一緒だった。夜、ゆぇちゃんと話をしたいなーと思ったのだが、わたし中国語が出てこなくて、ノートに漢字を書き、日本語とジェスチャーで「これなんて読むの?」といった。イルベンと言ったので、私も同じように発音したのだがもう一度、イルベンといい、私もまた発音。でもちょっと違うみたいで、また発音。そんなこんなで、結局はみんなで大笑い。でもこれがきっかけで、その後もノートに漢字を書きいろいろ教えてくれたのでたくさん話せたし、話したい思いがあれば通じることも実感した。
フィフィとマルコはいつも2人でいて、どこから話しかけようかあせった。でもいったん落ち着いて、雪合戦をするときに「How old are you?」ときくと、「13」と答えてくれてそこから会話が広がった。とても嬉しかったのだが、また時間がたつとどうしよう?と思ってしまった。しかし、スノーシューで山のほうに行ったとき、何か地面に書いていたので「イニアパー?」ときくと通じたのだ。話してみたかったマレーシア語を使えたので、このときは本当に嬉しかった。それからは話しかけやすくなって民宿での自由時間でもしゃべったり、マレーシア語で自己紹介したり、インドネシア語を教えてもらったりした。
日本人でも全国のメンバーだったのでいろんな人たちとしゃべった。特にきょうちゃんは今年入学の唯一の中学生で、仲良くなった。彼女は東京のヒッポでアメリカ交流にも行っていてお互い国内ホームステイをしよう!という話までなった。それで、いろんな人と話題になったのが方言のこと。日本国内で言葉のなまりが違っていて、そんなこと意識したこともなかったがそれぞれの方言があっていいな〜と思った。さらに、高大生はイヤロンに行った人が多くて、こんなに時間をとってイヤロンについて話したことはなかったがいろいろなことを教えてくれたのでよかった。
私はこの交流に参加して、目標にしたことを達成できたと思うし、全国のヒッポメンバーと知り合いになれたのもとてもいい経験だったと思う。さらにこの他、この交流で、書ききれないほどの本当に多くのことを学べた。この経験を生かし、次はヒッポのホームステイ交流で海を渡ってみたいと思う。
鹿児島メンバー ナナ
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